ミヤマイクビチョッキリDeporaus nidificusの揺籃形成行動(オトシブミ科、 鞘翅目、昆虫綱)

(16.1MB, 00:01:33)
撮影日:1990/05/14
撮影場所:京都;実験室内
種類
ミヤマイクビチョッキリ
Deporaus nidificus

キーワード
オトシブミ
ミヤマイクビチョッキリ
揺籃形成
子の保護
産卵習性


櫻井一彦
(SAKURAI, Kazuhiko)
2005/03/23登録


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >鞘翅目 >オトシブミ科 >イクビチョッキリ属 >

ミヤマイクビチョッキリDeporaus nidificusの揺籃形成行動(鞘翅目、昆虫綱)
揺籃形成の要素として8種類の行動が区別できた。それらは、葉の調査と測定、そして裁断、巻き付け、産卵孔開け、産卵、産卵孔開口部閉鎖、巻きの固定、巻き上げ点検であった。1枚の葉を用い、特異な2本の曲線で葉を切り、それよりも先端の葉身部分を巻き、裁断線に近い方が尖った円錐形の揺籃を作っている。ここには比良山産の雌が1990年5月14日ブナの葉を用い実験室内で行った揺籃形成の過程を、葉の裁断開始までは全時間映像で、その後葉の巻き付け開始までは原則として10秒ごとに20分の1秒間の映像で、その後は30秒ごとに20分の1秒間の映像で提示されている。
関連論文:成城大学短期大学部紀要第37号 179-210頁

(データ番号:momo050323dn01b)

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