ツノクロツヤムシの幼虫への給餌行動(2.4MB, 00:01:47)撮影日:2002/08 撮影場所:九州大学実験室内 | ||
種類 ツノクロツヤムシ Cylindrocaulus patalis キーワード | ||
圓戸恭子 (ENTO Kyoko) 2002/11/21登録 |
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >鞘翅目 >クロツヤムシ科 >不明 >
ツノクロツヤムシは倒木等に坑道を掘って,その中で材を食べて生活している.雌雄でペアを作り,幼虫と同居して餌を与えたり,蛹室の形成を手伝うなど,亜社会性を持つのが特徴である.
これまでツノクロツヤムシの親が幼虫に餌として何を与えているかは不明だったが,観察の結果,一旦食べた木屑を吐き戻して,口移しで与えていることが判明した.
映像
1.幼虫が親に頭をこすりつけ,餌をねだるような行動をした後,親が幼虫と対面し,口移しで餌を与える様子.
2.口移しの様子をアップで撮影したもの.成虫の口から木屑が吐き戻されている様子が確認できる.
(データ番号:momo021121cp01b)
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