ゴールをめぐって争うTetraneura triangula
(26.2MB, 00:00:51)撮影日:2014/05/20
撮影場所:札幌 モエレ沼
村松康一
(Koichi MURAMATSU)
2014/09/20登録
種類:Tetraneura triangula
キーワード:アブラムシ 種内競争 ハルニレ 虫こぶ ゴール
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >半翅目 >アブラムシ科 >ヨスジワタムシ属 >
Tetraneura triangulaによる種内闘争をとらえたものです。
北海道では6種のヨスジワタムシ(Tetraneura) 属が、ハルニレの葉にゴールを形成します。しかし、自分でゴールを形成せず、他個体が作りかけたゴールを強奪する個体も存在し、先住者との間で戦いが起こることがあります。闘争になると彼女らは前脚と中脚で立ち上がり、後脚で蹴ったり、あるいは締め付けたりして、相手を追い出そうとします。