ヨロイイソギンチャクの触手環展開
(25.6MB, 00:02:09)撮影日:2004/04/18
撮影場所:和歌山市田倉崎
広瀬祐司
(Yuji Hirose)
2004/04/20登録
種類:ヨロイイソギンチャク,
Anthopleura japonica
キーワード:イソギンチャク 褐虫藻 光合成 触手環
動物界 >刺胞動物門 >花虫綱 >イソギンチャク目 >ウメボシイソギンチャク科 >ヨロイイソギンチャク属 >
造礁サンゴは全て、細胞内に褐虫藻が共生しており、その光合成産物をサンゴが利用する。イソギンチャクも褐虫藻をもつ種が多く、光が当たる場所では触手環を展開する。このヨロイイソギンチャクの仲間は、潮間帯上部からの落下する生物を捕らえることもできるが、明るい水中で触手を拡げていた。撮影のため近づくと、いったん触手環を閉じた、それが再度展開する様子を撮影した。