エチゼンクラゲの遊泳
(10.2MB, 00:00:34)撮影日:2003/10/10
撮影場所:福井県丹生郡越前町玉川
石田 惣
(ISHIDA, So)
2003/10/21登録
種類:エチゼンクラゲ,
Stomolophus nomurai
キーワード:漂着 プランクトン 日本海
動物界 >刺胞動物門 >鉢虫綱 >根口クラゲ目 >ビゼンクラゲ科 >エチゼンクラゲ属 >
エチゼンクラゲは鉢クラゲ類の中で最も大型の一種で、傘の直径はおよそ1メートルになります。東シナ海や朝鮮半島南西沿岸で発生したのち、秋ごろに日本海沿岸に漂着することがあります。
いわゆるクラゲとは、刺胞動物の有性世代の成熟体を指します。傘の内側表面(下傘)には環状と放射状の筋肉があり、傘を開閉することによって映像のような遊泳をします。ただしその移動能力はあまり高くなく、強い潮流には逆らうことができません。